ドローンの機能性の違い
一言でドローンといっても搭載している機能によってぜんぜん変わります
- 赤外線・気圧センサー:ドローン下部から地面までをセンサーで認識して上下ホバリング安定
- GPS:現在位置・高度を記録し上下左右を維持した自動ホバリングが可能
- 自立飛行機能:指定したルートを障害物をセンサーで避けながら飛行する事が可能
基本的に推奨年齢14歳以上クラスのラジコンドローンでこれらの機能が搭載されているものは珍しいです。実際に飛ばしてみるとわかるのは、各種センサー類があるとないのでは、同じドローンでも操作性がまったく変わるという点です。
例えば、赤外線・気圧センサーは上下の高度を維持するため自動でスロットルの微調整を行ってくれるので、水平飛行、360度パノラマ撮影などが簡単に行えます。
またGPSとなると、上下だけでなく左右の風で機体が傾いた際も、流されたら元の位置に戻る、また現在位置を正確に認識いているため、万が一コントローラーとの通信が途切れても、自動的に離陸ポイントへ帰還する機能などが非常に優秀です
自立飛行は前もって飛行ルートを指定する事で、進路上の障害物はセンサー感知で自動回避、といったドローンが勝手に動いてくれるため、操縦者はカメラ向きの調整等で気軽に撮影できるなど、このレベルになってくると、ラジコンドローンという領域を超えて、楽しむというより、何かの業務用での利用が多くなるので・・
こういったドローンはおもちゃのドローンと呼べないくらいの金額になる事が多いです