ドローン搭載カメラの目的と性能の違い

ドローンに搭載されるカメラは空撮映像の撮影のほか、FPV:ファーストパーソンビュー(1人称)のコクピット視点で操作をするためです。これにより、目視では確認できない高度での飛行や遠距離操縦を可能にするもので、最近は小型のミニドローンやラジコンドローンでもカメラを搭載するものも増え、またカメラの映像はスマートフォンアプリでお気軽に録画もできるようになってきました。ただし、搭載するカメラ機能は機種によりピンキリです

 

FPVドローンレースの場合は、超高速で走行するドローンを操縦するため、搭載するカメラ画質はもちろん、常に電波が途切れないように無線アンテナの感度を強化できるものが必要とされます。逆に空撮映像は安定した画面の伝送と撮影カメラの解像度(フルHDや4K)、ブレ補正機能などが求められるため高機能カメラだけを別途取り付けるなどする方もいますが・・基本ラジコンドローンで遊ぶとなると、良質画質はフルHD(1920×1080)、HD720P(1280×720)くらいでも十分に満足な映像が撮影できます